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手足口病の症状はどうなるの?潜伏期間はどのくらいなの?

病気
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手足口病の症状はどうなるのでしょう?
手足口病の潜伏期間はどのくらいなのでしょう?

手足口病の症状や潜伏期間などについて紹介します。

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目次

■手足口病

手足口病は、手の平、足の裏、口内に水疱が発生するコクサッキーウイルスの一種が原因となって起こるウイルス性疾患です。

手足口病は、90%前後を5歳以下の乳幼児です。
けれども、大人も感染することがあります。
大人の場合は、症状が重くでます。

最近は手足の発疹が、手のひらではなく手の甲や足の背面・腕・太もも・下腿・体・耳・おしりなどにもできるようになりました。

手足口病は感染者の鼻や咽頭からの分泌物、便などによる接触感染や飛沫感染によって起こります。

手足口病は、夏を中心として発生し、7月下旬が流行のピークです。

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■手足口病の症状

感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに、痛みを伴う2~3mmの水疱性発疹が出ます。

発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。

ほとんどの発病者は、1週間から10日程度で自然に治る病気です。

けれども、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。

そして、出産直前の妊婦が手足口病に感染した場合は、生まれてくる新生児に感染する恐れがあります。

■手足口病の潜伏期間

感染から発症までの期間は3日から5日程度です。

■まとめ

手足口病に有効なワクチンは存在しませんので、手洗いとうがいをいつもしっかりするようにしましょう。
手足口病のための特別な治療法もないので、ただれた部位の熱や痛みといった個々の症状は、対症療法によって緩和させます。

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