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ノロウイルスとは?感染経路や症状、潜伏期間、ノロウイルスの予防方法は?

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ノロウイルスは、1年を通し発生しますが、特に冬、11月頃から2月の間に、特に乳幼児や高齢者の間でノロウイルスによる急性胃腸炎が流行します。
ノロウイルスの感染経路や症状、潜伏期間、ノロウイルスの予防方法などを紹介します。

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目次

★ノロウイルスとは

ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛の症状

健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。

★ノロウイルス感染経路

ノロウイルスの感染経路はほとんどが経口感染です。

 

・ノロウイルス患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染

・家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでノロウイルスは人から人へ飛沫感染等直接感染

・食品取扱者や、食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが、感染し、その者を介して汚染した食品を食べた

・汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べる

・ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取する

★食品取扱者を介してウイルスに汚染された食品を原因とする事例が、近年増加傾向しています。

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★ノロウイルス感染の症状

ノロウイルス潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間

ノロウイルスの症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱は軽度

そういった症状が1~2日続いた後、治癒し後遺症なし

感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあり

 

★ノロウイルス治療法

ウイルスに効果のある抗ウイルス剤はなし

体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給
脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要
下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましい

 

★ノロウイルス食中毒の予防方法

食品取扱者や調理器具などからの二次汚染を防止
子どもやお年寄りなどの抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱することが重要

ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が必要

調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等を行った後(手袋をして直接触れないようにしていても)には必ず手を良く洗いましょう。

★まとめ

ノロウイルスに感染しても健康な人は感染しても発症しない場合もありますから、
日頃の健康管理は大切ですね。
よく手を洗う習慣をつけ、食品は良く加熱して食べるようにしましょう。

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