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MERS(マーズ)とは、どんな病気なのでしょう?
MERSの潜伏期間は、どのくらいなのでしょう?
MERSの症状は、どんな風になるのでしょう?
MERS(マーズ)についての紹介をします。
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目次
■MERS(マーズ)とは
MERSコロナウイルス中東呼吸器症候群の病原体であり、SARSコロナウイルスに似たコロナウイルス(ベータ型)で、2012年にイギリスロンドンで確認されました。
重症急性呼吸器症候群(SARS(サーズ))の原因となった病原体もコロナウイルスの仲間ですが、SARSとMERSは異なる病気です。
MERS(マーズ)の致死率は40%です。
人がどのようにしてMERSに感染するかは、まだ正確には分かっていませんが、ヒトコブラクダがMERSウイルスの感染源動物の一つだとされています。
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MERS(マーズ)の感染経路は飛沫感染と考えられていますが、濃厚接触なく伝播する空気感染(飛沫核感染)も疑われています。
MERS(マーズ)の治療法は確立していないので、患者の症状に応じた治療で、肺炎に対する抗炎症薬、下痢による脱水に対する補水、急性呼吸窮迫症候群に対する人工呼吸、敗血症性ショックに対する輸液及び昇圧剤などが中心です。
■MERSの潜伏期間
MERS(マーズ)の潜伏期間は2.5-14日間だとされています。
■MERSの症状
MERS(マーズ)の主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。
下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
MERSに感染しても、症状が現われない人や、軽症の人もいます。
高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。
■まとめ
MERS(マーズ)の致死率は40%でとても怖いです。
治療法が確立していないので、対症療法です。
今は、石鹸での手洗い、マスクの着用で予防をするしかないですね。
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