卵のコレステロール値はどれだけなのでしょう?
卵は1日1個だったら食べても良いのでしょうか?
厚生労働省のコレステロールの値はどうでしょうか?
アメリカではどうでしょう?
卵のコレステロールについての紹介をします。
目次
■卵のコレステロール値
卵はコレステロール値が高いといいますが、実際他の食品と比べるとコレステロール値は高いです。
■100g当たりのコレステロールの含有量(mg)
卵黄 1400
するめ(乾物)980
たたみいわし710
うずら卵 490
鶏全卵 420
卵白 1
■卵50~60グラムサイズ1個が含むコレステロールは200~240ミリグラム
■コレステロール 厚生労働省
厚生労働省の日本人の食事摂取基準では、健康な成人が1日に摂取して問題のないコレステロールは男性が750ミリグラム未満、女性が600ミリグラム未満です。
ですから、卵1個のコレステロールが200~240ミリグラムですから、かなりの量のコレステロールが含まれています。
卵1~2個を1日に健康な人が食べるのは大丈夫です。
他にもコレステロールは動物性食品に含まれています。
ですから、卵と他の動物性食品を食べるとコレステロール値が高くなるので気をつけましょう。
■コレステロールとアメリカ
日本の厚生労働省の食事摂取基準は、健康な成人が1日に男性が750ミリグラム未満、女性が600ミリグラム未満です。
アメリカ 米国農務省の基準では、健康な人は1日300ミリグラム以下です。
卵1個のコレステロールが200~240ミリグラムですから、タマゴ1個でかなりの分量を取ってしまうことになります。
ですから、アメリカやオーストラリアでは、卵のコレステロールが問題になっているので、卵の白身だけ食べて、黄身は捨てる人が多いです。
■まとめ
食品の表示に、「コレステロール・ゼロ」と書いている植物性食品がありますが、コレステロールは動物性食品に含まれ、植物性食品には、存在しません。
ですから、「コレステロール・ゼロ」というのは当然なんですよね。
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