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入梅と梅雨入りはどう違うの?入梅いわしは何?

雑節
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入梅と梅雨入りは同じ意味だと思っている人もいますが、入梅と梅雨入りは違います。
入梅と梅雨入りはどう違うのでしょう?
入梅と梅雨入りや、入梅いわしの説明をします。

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目次

■入梅

入梅は、梅雨入りの時期に設定された雑節です。

雑節(ざっせつ)とは、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のことでです。

一般に雑節と呼ばれるのは、次の9つです。

節分 彼岸 社日 八十八夜 入梅
半夏生 土用 二百十日 二百二十日

農家にとっては、田植えの日を決めるうえでも、梅雨の時期を知ることは重要でした。
昔は、今のように気象情報が発達していないため、江戸時代、目安として暦の上で入梅を設けたのだと考えられています。

入梅は、6月11日頃です。
2015年の入梅は6月11日です。

■入梅と梅雨入りの違いは?

「入梅」と「梅雨入り」は違います。
季節の変わり目をあらわすものとして、雑節(暦)に記されていますが、「入梅」は雑節できまっています。
「入梅」は大体6月11日ごろです。

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「梅雨入り」というのは、気象用語です。
気象上、実際に「梅雨」という雨期に入ったということを指します。

けれども、地方によっては「梅雨入り」のことを「入梅」という地方もあります。
東日本では「入梅=梅雨」という意味です。
西関東方言では、梅雨の季節全体を「入梅」と呼びます。

普通にいう「梅雨入りする」は「入梅に入る」といいます。

■入梅いわしとは?

入梅鰯(にゅうばいいわし)は、梅雨時の真鰯(まいわし)のことです。
梅雨の頃(6月~7月)の「入梅いわし」は、1年の中で最も脂がのって美味しいとされています。

銚子の市の魚は「イワシ」です。
銚子では毎年この梅雨の頃(6月~7月)時期に鮮度抜群のいわしが食べられる「入梅いわし祭り」が行われます。

銚子のいわし料理の代表的なものとして、刺身、塩焼き、煮付け、佃煮、なめろう、つみれ汁、さんが焼き、蒲焼き、卯の花漬け、などがあります。

■まとめ

昔は、今のように気象が発達していなかったので、暦で決めていて入梅も決まっていたのですね。
今よりも、農業をする人も多く農業のためにも暦は大切だったのです。

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