介護の日はいつなのでしょう?
介護の日の日にちの理由は何でしょう?
どうして介護の日という名称になったのでしょう?
介護の日についての由来などの紹介をします。
目次
■介護の日
介護の日は、11月11日です。
2005年、がんばらない介護生活を考える会が、介護に関する啓発活動を行うことで「看護の日」を9月25日に設定していました。
けれども、厚生労働省が、11月11日に定めたので、同じ日にしました。
■介護の日が11月11日になった理由
最初、厚生労働省は、4つの日にちを提案しました。
■7月7日 福祉人材確保の視点から学生の就職活動が活発な時期となる7月~8月とする。また、月と日を同じ数とすることで、覚えやすく親しみやすい案。
■8月8日 同上
■9月15日 既に旧「敬老の日」(現「老人の日」)として長い間親しまれている日。現「敬老の日」(9月第3月曜日)と連携して、介護する側とされる者が、それぞれの日に相互に感謝の意を表す象徴となる日を目指した案。
■11月11日 家族介護者、介護従事者への感謝を表す標語、「いい日、いい日、毎日、あったか介護、ありがとう」を念頭に、軽快なリズムの「いい日、いい日」にかけた皆に覚えやすい語呂合わせの案。
そして、意見募集(パブリックコメント)で最も支持が多かった11月11日にしたのです。
■介護の日という名称になった理由
最初、厚生労働省は、4つの名称を提案しました。
■介護感謝の日
地域、家族、介護従事者を問わず、介護する側とされる者が相互に感謝の意を表す象徴となる日を目指し、「感謝」という言葉を盛り込んだ案。
■かいごの日
「介護」という語を覚えていただく、という視点からひらがな表記として、世代を問わず広く親しまれることを目的とした案。
■介護の日
「介護」に関連する様々な意義や役割を集約した、シンプルで覚えやすい案。
■介護ささえあいの日
誰もが介護を受ける可能性がある時代を控え、特に家族や世代間における相互共助の気持ちを表す「支え合い」という言葉を盛り込んだ案。
そして、意見募集(パブリックコメント)で最も支持が多かった「介護の日」にしたのです。
■まとめ
これから、増す増す高齢化社会になってくるので、福祉や介護に理解をすることはとても大切ですね。
毎年、各市町村などで、介護の日の作文コンクールや標語のコンクールなども行っています。
詳細は、各市役所などに問い合わせをしてみて下さい。
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