食べ物には、体を温める食べ物と冷やす食べ物があります。冷え性の人は何を食べたら良いのか?冷え性にはどんな食べ物が良いのかを紹介します。
目次
★体を温める食べ物と冷やす食べ物
★体を温める食べ物 野菜
にんじん、ねぎ、たまねぎ、ごぼう、れんこん、かぼちゃ、にら、山芋、こんにゃく
※土の中で育つ野菜
★体を冷やす食べ物 野菜
レタス、キャベツ、白菜、ほうれんそう、小松菜、きゅうり、トマト、なす、ゴーヤ、セロリ、おくら
※土の上で育つ野菜
★体を温める食べ物 肉
羊の肉(ラム)、鹿の肉、牛肉、鶏肉、鶏のレバー、赤身の肉
★体を冷やす食べ物 肉
豚肉
★体を温める食べ物 魚
鮭、まぐろ、かつお、サバ、イワシ、さんま、カニ、ほたて貝、明太子、ちりめんじゃこ、海藻、佃煮
※北の海で取れるもの、赤身
★体を冷やす食べ物 魚
うなぎ、はも、あさり、しじみ、ウニ
★体を温める食べ物 果物
りんご、ぶどう、さくらんぼ、オレンジ、いちじく、あんず、桃、プルーン
※寒い地域で取れるもの
★体を冷やす食べ物 果物
バナナ、パイナップル、マンゴー、すいか、みかん、レモン、グレープフルーツ、柿、キウイ、メロン、梨
※暖かい地域で取れるもの
★体を温める食べ物 香辛料 調味料
生姜、胡椒、唐辛子、天然塩、シナモン、黒砂糖(黒糖)しょうゆ、ラー油
※塩辛いもの
★体を冷やす食べ物 香辛料 調味料
白砂糖、酢、マヨネーズ、ドレッシング、化学調味料
※酸っぱいもの
★体を温める食べ物 飲み物
紅茶、日本酒、ブランデー、赤ワイン、紹興酒
★体を冷やす食べ物 飲み物
コーヒー、緑茶、牛乳、ビール、ウィスキー
★冷え性の人は何を食べたら良いのか?
冷え性だからといって、体を温めるものだけ食べればいいわけではありません。
体を冷やす食材にも当然、有効で必要な成分が含まれているので敬遠したりする必要はありません。
大切なのは、食性を利用して、体のバランスをコントロールすることです。
冷え性などに悩む人は、普段の食事の中で温まる食材の比率を増やしたりしましょう。
けれども、体を冷やす食品は鎮静作用もあるため、加熱での調理、また体を温める香辛料と一緒に摂るようにして、バランスよく摂取することが必要です。
★まとめ
体温は、夜間には低く、早朝は一番低くなります。
そして、起床・朝食後に体温は急激に上昇、その後はゆるやかに上昇して
夕刻前に最高になり、ゆるやかに下降するという形で体温は変動します。
朝食は、体温を上昇させるのでとても大切です。
毎朝の食事は規則的に、そして温かく消化のよい飲食物を摂取することが大切です。
体温の高い日中に、くだものは食べるとよいでしょう。
夜間は、入浴後に体温が上がり冷たいビールを飲みたくなりますが、低温の飲食物を避けましょう。
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