睡眠時間の平均は、どのくらいでしょう?
睡眠とダイエットは関係があるのでしょうか?
睡眠時間の平均や睡眠とダイエットの関係などについて紹介をします。
目次
■睡眠時間
夜明かしをして、翌日に睡眠時間をいつもよりたくさんとって睡眠不足を解消することはできます。
でも、睡眠をたくさんとって、次の日に夜明かしをするような寝溜めはできません。
不眠症によるうつ病は2.1倍だと言われています。
慢性的な不眠症はうつ病はなどの精神疾患のリスクが高まるようです。
■睡眠時間の平均
睡眠時間の平均は個人差がありますが、7~8時間が必要な睡眠量です。
カリフォルニア大学サンディエゴ校のDaniel KripkeらのSleep medicine掲載論文や、名古屋大学医学部大学院玉腰暁子の研究によると1日の睡眠時間が7時間の人は死亡リスクが少ないとされています。
■年齢による睡眠時間の推奨時間
アメリカ全国睡眠財団による推奨睡眠時間
新生児 (0–3 ヶ月) 14~17時間
乳児 (4–11 ヶ月) 12~15時間
幼児 (1–2 歳) 11~14時間
就学前 (3–5 歳) 10~13時間
学童 (6–13 歳) 9~11時間
青年 (14–17 歳) 8~10時間
若年者 (18 – 25 歳)7~9時間
中年者 (26 – 64 歳)7~9時間
老人 (65 歳以上) 7~8時間
■睡眠とダイエット
睡眠とダイエットは関係があるんです。
睡眠時間が短い人は、血中の食欲を抑えるレプチンが少なく食欲を増進させるグレリンが多いのです。
ですから、睡眠時間の少ない人は食欲が増して肥満になりやすいのです。
睡眠不足でダイエットが成功しない人は、睡眠時間を増やしたらダイエットが成功するかもしれませんね。
■まとめ
健康のために睡眠時間は、7時間から8時間眠るのが良いようですね。
睡眠不足は、精神的にも肉体的にも健康に良くないですね。
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