土用の丑の日の食べ物は何でしょう?
土用の丑の日は、うのつく食べ物が良いのでしょうか?
土用の丑の日の食べ合わせはあるのでしょうか?
土用の丑の日の食べ物について紹介します。
目次
■土用の丑の日の食べ物
「土用」とは中国の五行説による、木火土金水を四季にあてはめたものです。
夏の土用の丑の日は梅雨明けと重なることも多く、気候も体調も変化する時期なので、夏に向かって栄養のあるものを食べるようにということがあります。
土用の丑の日の食べ物は何があるのでしょう?
代表的ですぐ頭に浮かぶのがウナギですね。
でも、ウナギ以外で他にも土用の丑の日の食べ物はあるんです。
■土用の丑の日にうのつく食べ物
土用の丑の日には、うの食べ物を食べると良いとされてもいます。
昔から、ウナギ、梅干し、うどん、うり、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)など「う」のつくものを食べて夏バテ防止をする風習があるんです。
■ウナギ
暑い時期を乗り切るために栄養価の高くビタミンA・B群が豊富に含まれて、夏バテ、食欲減退防止の効果うなぎを食べる
■うどん
夏バテで食欲のないときでも食べやすく、消化吸収にも良い
■梅干し
梅干しの酸味で唾液の分泌が促進(そくしん)され、食欲不振を解消することができ、エネルギー代謝を高める働きもあるため、疲労回復に役立つ
■瓜(うり)
西瓜(すいか)、胡瓜(きゅうり)、冬瓜(とうがん)などの瓜類は、体内の余分な熱を冷ます効果があり、利尿作用もあるので、むくみ防止にも良い
でも、今はこの土用の丑の日にうの付く食べ物を食べる習慣は殆どありません。
■土用の丑の日の食べ合わせ
土用の丑の日の食べ合わせとして、ウナギと梅干は食べあわせが悪いといわれています。
けれどもこれは、医学的には梅干は胃酸を濃くして、鰻の油分の消化を助けるので一緒に食べることは逆に好ましいのです。
ですから、この土用の丑の日の食べ合わせのウナギと梅干は心配しないで一緒に食べても大丈夫なのです。
梅干の性で食欲がわいて、ウナギを食べ過ぎないようにということからきているとも言われています。
■まとめ
土用の丑の日は、やぱりウナギですね。
うな丼より、うな重が私は好きです。
栄養価の高いウナギを食べて夏バテしないよう暑い夏を乗り切りましょう。
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