傷跡にも効果があるというシアバターについて調べてみました。
シアバターは、化粧品メーカーがボディローション、ボディクリーム、リップクリーム、ハンドクリーム、シャンプー、石鹸など様々な化粧品に配合して販売されています。
シアバターとは、いったいどんなバターなのでしょう?
シアバターは、化粧品のクチコミサイト@cosme(アットコスメ)でも高評価を得ています。
目次
★シアバターとは?
バターと聞くと動物性脂肪だと思ってしまいますが。
アカテツ科のシアーバターノキの種子の胚から得られる植物性脂肪です。
シアバターは、常温では固形で、肌に塗ると体温で溶け浸透します。
それが植物性油脂であっても「オイル」ではなく「バター」と呼ばれている理由です。
シアバターの主成分はステアリン酸とオレイン酸です。
そして、トコフェロール、カロチノイド、トリテルペンも微量に含まれています。
主にナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナで生産されています。
食用や薬として用いられ、他には石鹸やクリームなどにも配合されています。
★シアバターの効果は?
シアーバターノキが分布する地域ナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナでは古くから食用、薬品、燃料として使われています。
★薬品の効果
ナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナではシアーバターを古くから薬品とし、傷や火傷の治療、筋肉痛、リュウマチ、白髪、脱毛予防など万能薬です。
★保湿性が非常に高い
シアバターの主成分のステアリン酸はシアバターを滑らかにする効果があります。
もうひとつの主成分のオレイン酸は人間の皮脂の主成分でもあるのです。
ですから、シアーバターを薄く塗り広げることで、肌の乾燥を防ぎます。
★紫外線から守る効果
ガーナでは新生児を紫外線や乾燥から守るために、生まれてすぐシアーバターを全身に塗布するそうです。
★抗炎症作用
シアバターの肌に対する効果は、にきびや吹き出物、その他肌の赤みなど、各種の炎症を抑る効果を持っています。
★酸化防止作用
シアバターは、肌の酸化を止める効能があり
肌の老化しわやシミなどの発生を未然に防ぐことが出来ます。
★シアバターの使い方
シアバターは、少量でも十分に薄く伸びます。
ですから付け過ぎないようにします。
付け過ぎるとべたつくこともあります。
他のクリームと違って柔らかくなるのに少しだけ時間がかかります。
他のクリームを塗る時よりもゆっくり少量を塗って、お肌の温かさでシアバターを溶かすように塗り広げます。
万能で、リップクリームや、ハンドクリーム、ボディクリーム、髪の毛にも使用できます。
勿論、傷、傷跡、火傷などにも効果があります。
★まとめ
シアバターの主成分はステアリン酸とオレイン酸が人間の皮脂の主成分でもあるので、傷跡にも効果があるのでしょう。
シアバターは、薬品の効果もあり、傷や火傷の治療、筋肉痛、リュウマチ、白髪、脱毛予防など万能薬なので、私も使おうと思います。
紫外線から守る効果もあり、シミ、しわにも効果があるのですから、絶対に使おうと思います。
今度、シアバターを買ってきます^^
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