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更年期になる更年期障害と更年期症状はどう違うの?

更年期
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更年期になる更年期障害と更年期症状はどう違うのでしょう?

更年期や更年期障害、更年期症状についての紹介をします。

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目次

■更年期

女性のライフサイクルは、小児期、思春期、成熟期、更年期、老年期となります。

40歳を過ぎたころから卵巣機能は徐々に衰えます。
40歳代半ばに、月経周期が乱れて日数や出血量が違うと感じたら更年期です。
そして、閉経になります。

更年期は、約45歳から55歳ぐらいです。

■更年期の症状

更年期の症状は、人によります。
とてもつらく更年期の症状に悩まされる人もいれば、ほとんど更年期の症状に悩まずにすんでしまう人もいます。

更年期のさまざまな症状は、「卵巣機能の低下」の他に「環境的要因」や「気質」などが複雑に絡み合って起こるようです。

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●血管運動神経系の症状の場合、ほてり、のぼせ、動悸、異常な発汗、冷えなど
●知覚系、運動器系の症状の場合、腰痛、肩こり、しびれ、関節痛など
●消化器系の症状の場合、嘔吐、食欲不振、便秘など
●外分泌系の症状の場合、口の乾きなど
●泌尿器系、生殖器系の症状の場合、排尿時痛、頻尿、かゆみ、不正出血など
●精神神経系の症状の場合、めまい、倦怠感、不眠、頭痛、憂鬱、不安など
●精神的症状の場合、情緒不安定、イライラ、怒りっぽい、抑うつ気分、涙もろくなる、意欲低下、不安感

更年期症状、更年期障害の期間は、2年から3年で、長くても5年ほどで治まると言われています。

■更年期障害と更年期症状

更年期に起こる症状を更年期障害と以前は呼んでいました。

現在は、重い症状で、治療が必要で普段の生活にも差し障りがある場合を「更年期障害」と呼びます。

治療の必要のない症状の場合は「更年期症状」と呼んでいます。

■まとめ

更年期の症状も、永久ではないので2年から3年で、長くても5年ほどで治まります。
更年期の症状がひどい場合は悩んでいないで婦人科を受診されるといいと思います。

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