白砂糖と黒砂糖の違いは何でしょう?
白砂糖と黒砂糖はカロリーは違うのでしょうか?
白砂糖と黒砂糖などの砂糖についての紹介をします。
目次
■砂糖
砂糖は、甘みを持つ甘味料です。
サトウキビの茎を細かく砕いて汁を搾り、その汁の不純物を沈殿させて、上澄み液を取り出し、煮詰めて結晶を作ります。
砂糖にはいろいろな種類がありますが、日本では砂糖というと上白糖の事を言います。
上白糖は、水分と転化糖(ブドウ糖と果糖の混合物)をそれぞれ1%程度含んだ結晶状の白い甘味料です。
上白糖は、日本で最も使用量が多い天然甘味料です。
上白糖は日本独自のものです。
転化糖を加えた砂糖を一般的に利用しているのは、アジアの一部の地域に限定されます。
グラニュー糖は最高純度の糖液からつくられる無色結晶状の砂糖で、蔗糖純度が高く、転化糖をほとんど含まないため上白糖よりサラサラしています。
世界的には「砂糖」と言えばグラニュー糖を意味するのが普通です。
殆どの国は上白糖がないのでグラニュー糖を料理や飲物に入れるのに使っています。
溶けやすく、味にクセがないため、日本ではコーヒーや紅茶に入れる甘味料として使われることが多いです。
■黒砂糖と白砂糖の違い
黒砂糖は、サトウキビの茎を細かく砕いて汁を搾り、不純物を取り除かないで、煮詰めて作ったものなので、糖分の分離精製をしておらず、カルシウムやミネラル、ビタミンなどが含まれています。
白砂糖は精製されていますので、カルシウムやミネラル、ビタミンなどがほとんど含まれていないのです。
ですから、健康のためには黒砂糖を摂ったほうが良いのですね。
■砂糖のカロリー
砂糖100g当たりのカロリーは、
黒砂糖 352kcal
上白糖 384kcal
ですが、グラニュー糖のカロリーは最も高く、100gあたり387kcalです。
同じ砂糖なら黒砂糖のほうがダイエットにも良いですね。
■まとめ
白砂糖は、健康に良くないと言われています。
最近私は、白砂糖は料理にも使わないようにして、代わりに蜂蜜や黒砂糖を使うようにしています。
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