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はちみつに含まれるボツリヌス菌は大人には大丈夫なのでしょうか?
蜂蜜のボツリヌス菌は乳児はいつまでダメなのでしょうか?
はちみつのボツリヌス菌は、加熱すれば良いのでしょうか?
はちみつのボツリヌス菌は大人や妊婦さん、乳児、加熱などについて紹介します。
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目次
■はちみつのボツリヌス菌は大人は大丈夫?
はちみつには、ボツリヌス菌の芽胞が含まれている可能性があります。
すべての蜂蜜に、ボツリヌス菌の芽胞が含まれているわけではありません。
全体の約5〜10%にボツリヌス菌の芽胞が検出されています。
大人は通常は摂取してもそのまま体外に排出されます。
妊婦さんも大人なので体力的に問題がない限り大丈夫です。
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■蜂蜜のボツリヌス菌は乳児は?
1987年(昭和62年)に厚生省が「1歳未満の乳児にははちみつを与えてはならない」旨の通達を出しています。
乳児が蜂蜜のボツリヌス菌を摂取すると、芽胞の発芽を妨げる腸内細菌叢が備わっていないため、体内で発芽して毒素を出して、中毒症状(乳児ボツリヌス症)を引き起こし、場合により死亡することもあります。
乳児は大人に比べ腸内細菌叢が未発達で、消化管が短いことから、大人は上部消化管で不活化されるボツリヌス菌が乳児では腸管まで届いてしまうのです。
■はちみつのボツリヌス菌を加熱したら?
ボツリヌス菌の芽胞は高温に耐えるため、加熱調理では除去できません。
ですから加熱をしたものや、はちみつの入った加工品でも1歳未満の乳児には与えないで下さい。
(クックパッド参照)
■まとめ
はちみつは、栄養価が高いし殺菌作用もあって良いのですが、ボツリヌス菌が含まれている場合もあるので1歳未満の乳児には与えてはいけません。
1歳過ぎたら大丈夫ですから、1歳過ぎたら与えましょう。
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