お盆のお供え物はどうするのが良いのでしょう?
お盆のお供え物の、のしはどうしたら良いのでしょう?
お盆のお供え物の食べ物は何が良いのでしょう?
お盆のお供え物についての紹介をします。
目次
■お盆のお供え物
お盆のお供え物は地方によって違いがあります。
甲信越や東海地方では仏前に安倍川餅をお供えする風習があります。
そして、北信州ではおやきをお供えする風習があります。
宗教によっても違いがあります。
お供え物を川に流す風習がある地方もありますが、最近は川を汚すということで流さないようにになった地方もあるようです。
■お盆のお供え物の「のし」
お盆のお供え物の「のし」はどんなものが良いのでしょう?
お盆のお供え物の場合は、「のし」とは言いません。
仏用ののし紙をという人もいますが、言い方としては不適切です。
のし紙とよく言われますが、「のし」は、いわれは古く熨斗鮑(のしあわび)の略で、よくお目出度い事に使う掛紙の右上についているものです。
お祝い事、慶事における進物や贈答品に添える飾りはのし紙と言いますが、仏用(お供え、ご霊前)は掛紙(かけがみ)と言います。
お店では、お盆用に、「御供」とかいた掛紙をかけてください。と言って掛紙(かけがみ)をつけてもらいます。
名前は必ず書かなくてはならないという決まりはないです。
親戚が多く同じ苗字が多い場合は、フルネームを書いた方が良いです。
■お盆のお供え物の食べ物
お盆のお供え物の食べ物は、旬の物(初物)を、里の物、山の物、海の物と合わせてお供えします。
■里の物
・仏飯(お米)
・お餅(モチ)
・菓子類
■山の物
季節の果物
■海の物
昆布や焼き海苔などです。
魚など生物は基本的にお供えしません。
けれども、このお盆のお供え物も地方や宗教によって違います。
■まとめ
お供えした食べ物は食べる事が供養になるので、お供えしたままにしないで、お供え物が傷む前に食べるようにしましょう。
お盆のお供え物の風習は、地方によっても宗教によって違ってきます。
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