花粉症は、季節性アレルギーと呼ばれたりもします。
ヒノキや、スギの花粉が原因で、くしゃみや、鼻水などの症状が出ます。
花粉症の時期は、いつから、いつまでで、どんな症状が出るのか、花粉症対策はどうしたら良いのかを紹介します。
目次
★花粉症の時期は?いつまで?
この植物も、日本では60種類ほどが、花粉症の症状を引き起こします。
北海道、沖縄にはスギの木がほとんどないのでスギの花粉症はありません。
けれども、北海道には白樺があるので、シラカンバ花粉症が多いという特徴があります。
気候の違いから飛散時期も九州では1月下旬くらいから、東北では3月ぐらいからです。
一般に、春(2月から6月)は、スギ、ヒノキの花粉で、夏、秋は、イネ科の花粉やブタクサ、ヨモギ、カナムグラの花粉が飛びます。
★花粉症は、どんな症状が出る?
季節性アレルギー性鼻炎、季節性アレルギー性結膜炎、アレルギー性咽喉頭炎と言われるのが、花粉症です。
花粉が飛ぶ時期だけに、症状が現れます。
■花粉症の症状は?
鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)
目の症状(目のかゆみ、涙、充血、)
のどのかゆみ、痛み、皮膚のかゆみ、下痢、腹痛、吐き気、頭痛、熱っぽいなどの症状があらわれたりします。
■花粉症と風邪の症状を区別するには?
花粉症は、水のようなサラサラした鼻水と目のかゆみが特徴です。
風邪の場合は、目のかゆみはありません。
鼻水も数日のうちに粘液性の高いものになります。
★花粉症の症状の対策は?
花粉症の症状は、花粉の飛ぶ時期に現れます。
■マスク、ゴーグルの装着
外出時期には、マスク、ゴーグルの装着がおすすめです。
だて目がねでも、実験で効果があるとされています。
■外出して自宅に花粉を持ち帰らない
花粉の付きにくい衣服を着用したり、家の中に入る前に花粉を落としてから入ることも効果があります。
帰ってきてから、うがい、シャンプーなど花粉を落とすことも大事です。
■掃除、洗濯
掃除機をかけると花粉が舞い上がるので、雑巾がけも効果があります。
洗濯物も布団も外に干さないようにします。
■ハーブ
最近は、ハーブなどで花粉症を少し和らげることもあるようです。
★まとめ
花粉症は、自分で治そうとしないで病院に行く事が1番です。
正しい治療をすることが花粉症を和らげる近道です。
鼻の症状がひどければ、耳鼻科、目がひどければ、眼科に行きましょう。
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